今回は、天候も暑くもなく程よい天気でしたので、畑作業をしました。
園児クラスは、イチゴを植えるために鶏糞を入れる作業をして、小学生クラスは、ジャガイモ掘りを手伝ってもらいました。
まず園児クラスの方は、男の子と女の子で分かれ、男のたちは、鶏糞を入れる溝を鍬やスコップで作ってもらいました。
さすがは力持ちな男の子たち、鍬で上手に溝を作る子や、力一杯スコップで溝をけずる子などいて、とても上手にできました!

次は、女の子たちの番です。女の子は、男の子が作ってくれた溝に鶏糞を入れ、その後その溝を埋める作業をしてもらいました。
丁寧に溝に鶏糞を入れる子などのおかげで、きちんとお仕事をしてくれました。さすが、あおぞらっ子たちスゴイね!

小学生クラスは、ジャガイモ掘りのお手伝いです。
園児たちはジャガイモ掘りがあったのですが、小学生たちはうらやましそうにしていたので、畑にあるジャガイモの掘り取りを手伝ってもらうことにしました。ただ、掘るだけではなくて、ペアになって何個掘れたか対決や、その中で一番大きなものを持ち寄っての大きさ対決などもしました。
軍手でたくましく掘る子ども達ですが、「ないよ〜」との声。「もう少し頑張って掘ってみれば宝が一杯でてくるんだよー」との声にしぶしぶもつかの間で、「出た出た大きいぞー」との声。
一気に掘り上げてくれました。大きいジャガイモもでてきて、満足でしたね。

こうして作業を子ども達にしてもらって思うことは、昔の子ども達は当たり前のようにして、畑のお手伝いをしていたと良く言われます。そして、今の子ども達はそんなことはできない、生きる力がないとも。
しかし、私が思うに環境を用意していないだけなのではないかと思います。土に触れる機会や、子どもが仕事を手伝う機会。そんな機会を提供してあげること。そすれば、昔のような生きる力を持つ子ども達になるのではないかなーと思います。
決して、子どもが変わったのではなく。時代や環境が変わったにすぎないと。
あおぞら教室は、そんな機会の提供を今後もたくさんしていきたいと思います!!宜しくお願いいたします!!