まずゴミについてお話をお願いしたのは、小学生クラスのゆらくんのお父さんで、株式会社環境サポートでお仕事されている三浦さんと徐さんです。
徐さんと三浦さんからは、子ども達にわかりやすくゴミとは何か、またゴミがでたらどうすればいいのか。そして、ゴミたちのリサイクルについて教えて頂きました。
非常にわかりやすく、模造紙や実物のパックや堆肥などを用いてお話をしてくれましたね。




そして、次は廃油を使ったリサイクルの石鹸を使ってみんなで製作をしました。ゴミとは思えないような粘土のような柔らかさのもので、しかもそれが石鹸になるのでみんな感心しながら夢中でそれぞれの形を作っていましたね。


最後には、徐さんと三浦さんからゴミを出さないということが一番大切ということをお伝え頂き、みんなの心の中にしっかりと残ったと思います。徐さん、三浦さんお忙しいところ、本当にありがとうございました!この場をお借りしてお礼申し上げます。

ゴミについての活動が終わり、次は最後のあおぞら教室の時間となりました。
まずは、今までの活動の振り返りを写真を見ながら行いました。
色々な食べ物を作って、色々な野菜を育てましたね。そしてたくさんの大人の外部の先生たちも来てくれました。その一つ一つがとっても良い想い出だと思います。
そして、その中でも4つの活動を振り返り、それを今回レストランとして再現をして保護者の皆さんに食べてもらうというコンセプトで行いました。
まずは、オードブルとして「春、香るサラダ 春キャベツのコールスローサラダ」を作りました。みんなには畑から収穫してきたばかりの春キャベツをちぎってもらい、ニンジン・新タマネギ・コーンとお酢・油・砂糖・塩と共に振ったりもんだりして作ってもらいました。
メインは「地場産 有機黒豆をじっくり煎ったおこわ」と「カツオブシ削りたてのダシが香る 究極の味噌汁」です。黒豆おこわでは、黒豆をじっくり煎ることを手伝ってもらい、味噌汁ではカツオブシを削りました。
最後はデザートとして「双柳産 マキノキ園の熟成キゥイフルーツ」を切ってデザートとしました。

一通り料理が出来上がったところで、あとはチームでお仕事を分け完成させます。
おにぎり握り班は、2升の黒豆おこわをおにぎりにしてもらい。盛り付け班は、コールスローサラダとキゥイをトッピング。味噌汁よそう班は、お茶碗からお味噌汁をよそって配るお仕事を各自で分かれ作業してもらいましたね。



子ども達もたくさん働いてくれたけど、結局保護者の方々にも手伝ってもらいました。一緒にレストランで作ったお昼はまた格別においしかったですね!



最後に、お昼を食べ終わったら修了証書を一人ひとり読み上げ、記念品のあおぞらマークが入った木のキーホルダーを手渡しをしました。
あおぞら教室で一年間活動して、一人ひとりそれぞれの想い出がたくさんできたことでしょう。あおぞらで学んだ、体験したことを大切に。日々のくらしをたくさん楽しんでもらいたいと思います。保護者の方々も一年間あおぞら教室にたくさんのご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。
これにて、平成28年度10年目のあおぞら教室を終わりとなります!!一年間携わってくれた多くの方々、そして子ども達、本当にありがとうございました!!