今回はダシについて学び、お味噌汁を作ろうという活動をしました。
まず、味噌汁は何からできているかをみんなに聞きました。でてくるのは、味噌汁の具も多かったのですが味噌とそしてダシからできています。
ダシには、カツオブシ・コンブ・ニボシ・干しシイタケがあることを出してもらいました。
その中からカツオブシについてを学び、作りました。カツオブシの製造工程や、実物大の大きさのヌイグルミを使いどこの部分がカツオブシになるのかを伝えました。
そして、カツオブシ削り機をつかって一人10回ずつ削ってもらいました。
薄く上手に削れたカツオブシは、一つまみずつつまみ食いしてもらい、味を覚えてもらいます。削った後に、実際カツオブシでとったダシ汁を当ててもらうゲームをしました。

味見をしたので、ほとんどのみんなが正解することができましたね。
小学生クラスでは、他のダシもたくさん出してパーフェクト目指して味見をしてもらいました。
ひっかけのただの水にも、あまり間違う子も少なく素晴らしかったです!!

最後にダシを作ってそして味噌汁づくりをしました。ダシはまずはコンブダシです。コンブをうかべて1時間ぐらい置いたものを弱火で少しずつ火を通していきます。
透明な特殊な鍋を使うので、お湯の中でコンブからダシがでている様子なども見られみんな真剣に見入ってましたね。

お湯が沸いてきたらコンブを取り出し、みんなが削ったカツオブシを入れてもらいました。そして一煮立ちさせて、ザルで漉してダシの完成です。

具の畑で採れたネギを切り、それを入れて煮立て味噌を溶かしていれて完成です!!
ダシの味がしっかりとしているので味噌の味の後に旨味が押し寄せてきます。昔の人はこんなにおいしいお味噌汁を食べていたのかと思うと、豊かだなーと思いました。
みんなも夢中ですすり、ネギもペロリと食べたくさんおかわりしてくれましたね。

さて小学生クラスでは、今回私の大学の後輩たちが遊びにきてくれました。アジア・アフリカ研究会というサークルのメンバーたちで、私が学生の頃農業実習やマダガスカルに渡航するなどのきっかけをくれたサークルです。
来年度、活動を1回やってもらう予定でいるのでそのために一回視察に来たいということで来てくれました。小学生のメンバーたちと一緒にダシ当てゲームやカツオブシ削りなどを楽しんでもらい、最後に各々が考えた野菜クイズをしてくれました。
それぞれ考えられたクイズをしてくれ、子ども達も大喜び!また学生に会えるといいですね。

今週のあおぞらノートは、小学生クラスのしょうごくん。サイボクハムで作ったホットドックが上手に描けていますね。

来週のあおぞらは、毎年恒例!ライブさんと遊ぼうです。お楽しみに!