マヨネーズの材料は、卵黄・お酢・油が基本で、他に砂糖・塩そしてからしを少し入れました。
材料は簡単そうなのですが、大変なことがあります。それは乳化(にゅうか)です。
つまりただ材料を全ていれて混ぜるだけではマヨネーズの場合は乳化になりません。ほんの少しずつお酢や卵黄の中に油をいれていき混ぜることで、徐々に乳化されていくのです。
それを子どもたちに身体で体感してもらいました。一人ずつ数滴の油をたらし20回ずつまぜる。それを4往復しました。
その中で徐々に卵黄の黄色からカスタードクリーム色にそして最後はマヨネーズに変化してくる過程をみんなで体感しました。
また、マヨネーズ作りでの1つのポイントは、油の量を知ること。みんなが大好きなマヨネーズには大量の油が使われていること。それを知ることで、マヨネーズを少量しか使わない食生活に変わってもらえたらというのも1つの目的でした。


できあがったマヨネーズを少し味見してみんな、おいしー!と言ってくれました。やはりからしがよいアクセントになって確かにおいしかったです。でもそれだけをずっと食べてるとおなかの中がムカムカしてくる感じ。やはりマヨネーズは少しでいいんだなあと私自身気づきました。

できあがったマヨネーズは、畑で一番大きなブロッコリーを収穫しすぐ茹でてそこにつけて食べました。
とってもおいしかったですね!

来週は、中山先生に来て頂きパンの不思議についてみんなで学びたいと思います。
今週のあおぞらノートは、園児クラスのみきちゃんが瑞穂農芸高校のことを。小学生クラスのいぶきちゃんが七草がゆのことを丁寧に書いてくれました。

