このラッカセイは少しやせた土地でもたくさんできる野菜なのですが、収穫してから畑で一か月ほど乾燥し硬い殻をひとつずつむくという手間がかかります。
そして、その手間を経てついにピーナッツとなり、やっと加工ができるようになります。
今回はやっとその状態になったものを使いました。まず、子どもたちには工程を説明します。ラッカセイを炒る。薄皮をむく。ミキサーでつぶす。水で煮詰める。その際、炒るということと炒めるということの違いについて触れ、工程について丁寧に説明します。
作業を理解するということができれば、1つ1つの行動を意識して行うことができます。その積み重ねをすることで、自分で考えて動く力が身につくと考えています。
自分で考え行動することができれば、それはどんな場所でも役に立つとっても素晴らしい力となります。
その力を育むことは、このあおぞら教室の大きな目的の一つです。
さて、一人ひとり炒る作業、班で薄皮をむく作業を行い、材料の砂糖とバターを入れミキサーでつぶしながらかきまぜます。ピーナッツから油分がでてきてミキサーが回りにくくなるのでスプーンで数回上下を交換させます。


そしてできたものを鍋に水を入れて煮詰めるわけです。この際、ピーナッツバターの良い香りがしてきます。やはり手作りはこういった工程も楽しめることに良さがあるのだなーと思います。

できあがったものをフランスパンにつけておやつにしました。口に入れてみると自然な甘みで、すっごくおいしかったです!子どもたちも何回もおかわりをして食べれましたね。
これからも手作りを大切に色々なものを子どもたちと一緒に作っていきたいと思います。

来週のあおぞらは、野菜クイズを行います!また、園児クラスでは来年度入会を考えてる方々の無料体験を行いますので、宜しくお願い致します。
今週のあおぞらノートは、園児クラスのはるやくん。手作りコースターがとても上手にかけてます。おうちでも使ってるかな?
