さて、本年最初のあおぞらは、埼玉川越総合地方卸売市場(通称川越市場)に親子で見学に行きました!8:30に集合し、会議室にて川越市場の鈴木亮一さんから市場の役割から野菜・お魚についてのクイズなどをして頂き、子どもたちは早速興奮ぎみ。市場内での約束として、走り回らない。手をふれないなどのお約束を守り、いざ出発!

市場内では保護者の方と手をつなぎ歩いての見学です。最初に市場内を練り歩き、様々な魚が売られている様子を見学しました。そして、マグロの模型のところで実物を使って説明を受け、マグロのセリが行われる場所を見学しました。

たくさんのマグロが専用の滑り台をすべって並べられる様子はさも静観でしょうね。
その後、すぐそばにある大型のいけすを見ました。中にはハモや、ヒラメなどが悠々と泳いでいて子どもたちだけでなく大人たちも大興奮です。

次にむかったのは冷凍庫。ここはマグロを保存してあるところで、中はなんと-43℃の世界!!園児は希望者のみ入りました。中はもちろん寒いのですが、たくさんのマグロが置いてある様子にびっくり。外に出た時には外も寒いのに天国に感じました。


次は冷凍のマグロの解体を、マルニ水産さんが見せてくれました。電動のノコギリに大きな一匹のマグロが次々と解体されていく様子を見て一同大歓声。骨をきれいにそぎ落とし、カマや大トロなどの部位を切っては丁寧に説明してくれました。


そして次は魚などが入っている発砲スチロールのリサイクル工場へ、そこでたくさんの発砲スチロールがボードに再加工される様子を見学しました。一日でたくさんでる発砲スチロールも捨てるのではなく再利用してプラスチックになることを学びましたね。


最後に野菜の卸売場に行き、セリが行われる様子やターレという運搬車などのお話聞きました。レタスが一番扱われる野菜とのことでしたが、川越市場ではファーストフードやレストランに卸すことが多く、そこでレタスが一番使われるからとのことでした。子どもたちも積極的に質問していましたね。

お土産に愛宕梨という大きな梨のお土産を用意して頂き、最後に買い物のポイントを聞き、みんなでお礼のご挨拶を言い解散となりました。皆さんたくさんの買い物やお食事をされて、大満足だったようです。
新年早々のお忙しい中、鈴木さんをはじめ市場関係者の皆様、本当にありがとうございました。
次回は、1/18水で通常のあおぞらになります。明日はお休みですのでお間違えのないようにお願いします。