まず、世界の食ゲームですが、世界にはたくさんの国があります。勿論、その国の分だけいろんなごはんがあるのです。それをゲームを通して学んでもらうことが目的です。
そうして、色んな国の食を学ぶことで、来週のマダガスカルという日本とは違う一つの国のことについても、より深く学べるのではと思い今回やりました。
ゲームの内容は、一つの口の食事について詳しく描いてある「絵本世界の食事」という絵本を使います。チームで一つの国を選び、その中に書いてある日曜日のお昼ごはんの絵を自分たちで画用紙に描き映してもらい、みんなの前で発表してもらうというものです。
絵を描く人と、発表する人とをチームで分けてみんなで協力して世界の食について学べましたね。



小学生クラスの場合は、それを二人組でより詳しく調べ、それを自分の調べた国以外の人に伝え、そして伝えてもらうことをしました。相互にそれぞれの国を紹介しあうということです。


国は、中国・韓国・タイ・インド・ドイツ・イタリア・メキシコの中から選んでもらいました。
難しかったけど、みんな上手にできていましたね。
そして後半は、バターづくりです。作り方はいたって簡単。開け閉めができる密閉容器に生クリーム100mlに対して塩をひとつまみいれ、それをひたすら振り続けるというもの。
チームで協力して、どのチームが一番最初にできるか競いながらやったら、みんなで楽しくできましたね。それをクラッカーにつけておやつで食べました。残りは、お土産にしましたね。

来週は、マダガスカル人のライブさんが遊びに来てくれて、マダガスカルの食・おやつやゲームを教えてくれますよ。
あおぞらノートは、園児クラスのゆいかちゃん。鰹節の絵がダイナミックに描けています。

国ごとの違いを知ることは、違うことを認めることにつながります。そして、日本では当たり前が、世界から見ると当たり前ではないことに気づくかも知れません。
子ども達の視野が広がること、食を大切に思う心が育まれることを願っています。
本当に素晴らしい本で、毎年活用させて頂いております。
その国々の三食は勿論のこと、食材や調理方法、そして何より一週間の食事は見ていてとてもわかりやすく学べます。
ステキな本なので、私としてはもっと新しい国の本が増えればと思っております。たとえばブラジルや、カナダ、オーストラリアそして日本など。
ブラジルは出ています。
これからも、食育がんばりますので宜しくお願い致します。