イワシは、魚偏に弱いと書きます。身が柔らかく痛みやすい魚なのですが、とってもおいしいお魚です。
今回は、園児クラスでは私が手開きをして、小学生クラスではしゅうとくんとりょうじくんにやってもらいました。
まずは、ネギやショウガの香味野菜をみじん切りしました。包丁を押さえて行う方法で、みんな上手にできましたね。小学生クラスでは、みんな料理人のようでした!
その後、まずはイワシについて姿形をみんなに見てもらいました。背びれや尾びれ、身体の模様や新鮮な魚の見分け方を説明し、いざ手開きにします。
首をもいで身と骨を分け取り出します。最後に皮をはいで、イワシのさばきは終わりです。
小学生は一緒に行い、初めての感覚におどろきつつ楽しんでいました。


身にさばいたものを包丁でたたいていきます。
味噌や片栗粉、ネギ・しょうがをいれてまた包丁でたたいていきます。園児クラスのみんなもしっかりと包丁を持って上手にたたけましたね。


そして、温めたコンブでとったダシ汁の中に一つ一つ自分のものを落としていきます。小学生クラスでは、自分のつみれを忘れないようにじっとみていましたね。

そしてつみれとダシ汁をおやつに食べてもらいましたが、ダシと塩と醤油とつみれだけなのに、とっても奥深くおいしい味でしたね!みんな完食でおかわりに殺到してました。

いつも何かを食べる時に、その後ろ側を見れるような人になってほしいと思っています。当たり前のように出されたその食べ物は、誰かが育てそして誰かがつくってくれたものです。
命を頂く、作ってくれた人に感謝するということは、そういう後ろ側の人の気持ちに近づくということができることだと思うのです。そういって感謝や本当のおいしさを知って、ステキな人になっていってほしいと改めて思いました。
畑にも行き、ダイコンや葉物の種から元気な芽がでていました。ブロッコリーも植え付けして順調です。
今週のあおぞらノートは、小学生クラスのはるやくんです。絵がとても上手に描けていますが、学んだことも書けているともっと素敵でしたよ。

次回のあおぞらは、今週の土曜日10/1に稲刈りを行います。11:15に幼稚園集合で、13:15に解散となります。服装は、帽子・作業着(必ず長袖・長ズボン)・長靴です。持ち物は、あおぞらノート・軍手・水筒・お弁当・敷物・着替えです。