お弁当の日は、九州大学の佐藤剛史教授が始められた活動で最初は大学生が自分でお弁当を作ってシェアをする活動でした。それが全国の大学・高校・中学・小学校と伝わり、あおぞらでもここ何年か取り組んでいる活動です。
あおぞらでの究極の目標は、自分で食べたいものを栽培して調理して食べることにあります。
その為に、自ら作る技術というものを身につけてもらいたいと願い、活動していました。勿論、相手は園児や小学生ですので、お料理教室のようにはいきません。少しずつ、少しずつそのことを伝えていったつもりです。
その集大成がこの日でありました。春野菜は、みんなの希望とかぶったらジャンケンをしてもらい決めさせてもらいました。料理は、おうちの方と相談で決めて何かしらのお手伝いをしてもらいました。
おにぎりに関しても、前回量る・とぐ・握るは教えたので、できることはやろう!と声かけをしておきました。そして、みんなの作ってきてくれたものを披露してもらい、シェアして食べました。
各場所で「これおいしい!」「どうやって作ったの?」などの声が聞こえ、とっても楽しかったですね!

また、最後の回ということでふりかえりゲームというものもやりました。今年度の活動の写真を一枚チームに渡し、そして写真から@いつAだれがBどこでCなにをしているDどうかんじたか をみんなで話し合い、前に来て発表してもらうということをしました。
みんなで上手に発表できましたね!!





他にも、最後のご褒美あおぞらクジ引きとしてクジをひき、景品はクリスマスケーキを作ろうでお世話になったカフェぬくぬくさんのデザートとパンの組み合わせや、焼き立てピザ、他にも、て畑で育てみんなで脱粒を手伝ってもらった大豆を使ってゆきちゃん納豆本舗の林宝さんに作ってもらった納豆も出しました。
最後に一人ひとり修了証書とメッセージ。木楽里さんの西川材のキーホルダーのプレゼントを手渡しをして、私からのお話をして終了しました。
あおぞら教室では、子ども達にクワを持たせて畑を耕してもらい、カツオブシを削ってダシをひいたお味噌汁を作り、様々な大人の人たちから生き様を見せてもらいました。
とても時代錯誤なことをしていると思いますが、子ども達がステキな大人に育っていってもらいたい。その一心のみで一年間子ども達と一緒に走ってきました!
私もとっても楽しかったです!そして、子ども達の豊かな感性に感謝します。
最後になりますが、あおぞら教室9年目の平成27年度にあおぞら教室に通わせて頂きまして、誠にありがとうございました。
来年度は10周年になります。益々子ども達の為に頑張っていきたいと思います!
本当にありがとうございました。