おにぎりとおむすびの違いですが、大学の後輩でおむすび屋で働いて者に聞いたのは、おむすびはお米のおいしさを十分引き出す方法ではないかということです。
おにぎりとなると、ぎゅうぎゅうに力を込めて握ってしまうことで固くしまったものが口の中でほぐれにくく、おいしさを感じにくいのだそう。その点、空気を込めるようにまさに手で結ぶようにつくるものがおむすびであり、優しく握っているので口の中でほどけてうまみを感じやすいのだそうです。
子ども達にもその違いを感じてもらいたいと思い、今回はおむすび作りを伝えました。
まず、お米を量るところから初めてもらいました。量り方は、合と数えること。すりきりで量るということなどを伝えました。次は、米をとぐこと。あまり力を入れずに、やさしく手早く行うというコツも伝えました。

とぎ終わった後は、水を入れて炊きます。
ここからは、透明な鍋に入れて変化を子ども達に見てもらいました。最初は強火で沸騰するまで待ち、鍋からふきこぼれそうになったら弱めの中火で7分。そして最後に弱火で7分。火を消して10分蒸らすと完成です!
待っている間は、私が作った食育のカードゲーム。ソイゲームやソイバトルで遊んでもらいました。

できたお米を使って、おむすび作り。具はなく手に塩水をつけて作るというもの。やさしく空気を込めるように三角に握るということを伝え、みんな上手に握ることができましたね!


自分でむすんだ、おむすびはとってもおいしかったですね!




今週のあおぞらノートは、園児クラスのひろきくん。べっこうアメを上手につくりましたね。

次回は、最後のあおぞら教室です!12日(土)の10:30〜12:30までとなりますので、最後のあおぞらをお楽しみに!!